2002-04-08 第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第1号
その五は、国有林野の素材生産事業等における輸送費の積算に関するもので、素材の輸送で使用する車両の標準車種及び素材の積載量が、各森林管理局等の要領で区々となっていたため、積算額が過大となっておりました。これについて指摘したところ改善の処置がとられたものであります。 以上が、農林水産省決算についての検査結果の概要であります。
その五は、国有林野の素材生産事業等における輸送費の積算に関するもので、素材の輸送で使用する車両の標準車種及び素材の積載量が、各森林管理局等の要領で区々となっていたため、積算額が過大となっておりました。これについて指摘したところ改善の処置がとられたものであります。 以上が、農林水産省決算についての検査結果の概要であります。
救急医療施設運営費等補助金(在宅当番医制事業分)の算定に関するもの、年金受給権者への通知書等の郵送に係る郵便料金に関するもの、福祉施設の経営委託契約に係る経理処理に関するもの、農林水産省の地域農業経営確立総合対策における事業効果の発現に関するもの、指定野菜価格安定対策事業の運営に関するもの、農業集落排水事業における汚水処理区の設定に関するもの、造林補助事業における間伐の標準単価の設定に関するもの、国有林野の素材生産事業等
林野庁では、素材生産事業等を森林組合等に請け負わせて実施しておりますが、その予定価格の積算に当たっては、保険料及び共済掛金の事業主負担額を、現場作業員の全員が加入しているものとして算定しておりました。
運営の改善については、主なものとして、一つ目に立木販売への指向、素材生産事業等における民間実行の徹底、二つ目に要員規模の縮減、三つ目に組織機構の簡素化、四つ目に自己収入の確保等が挙げられております。そのため、国有林野事業経営改善のため、現在現場では精いっぱいの努力を行っておるというふうに聞いておりますが、現状並びに今後もこの努力は継続して行われていくのか、まずお聞かせ願いたいと思います。